こんにちは。
DINKSを選んだ、ぴよねこです。(twitterもやってます)
「お宅は子供がいないからお金に余裕があって、好きなことができて気楽ね」と言われるたびにストレスがたまります。
夫婦それぞれが高収入で、自由を満喫できる夫婦は少数です。
「DINKS=お金があって自由な生活」と、ひとくくりにされているのは納得ができません。
DINKSを選ぶ理由は夫婦によって異なります。
本当は子供が欲しいけど、苦渋の決断でDINKSを選んだ夫婦だってたくさんいます。
「散々悩んで決めたんだよ!DINKSを選んだ理由があるんだよ!」って声を上げて言いたい。
そんな気持ちから、今回は夫婦がDINKSを選んだ様々な理由についてお話します。
目次
子供は欲しくない、いらないからDINKSを選んだ
DINKSを選んだ理由として、そもそも子供が欲しくない夫婦がいます。
自由が欲しいという人もいますが、夫婦の生い立ちが影響していることもあるので「DINKS=お気楽」と決めつけないで欲しいですよね。
- 自由が欲しい
- 仕事に集中したい
- 子供が好きではない
- 子供を育てる自信がない
- 出産に抵抗がある
自由が欲しい
DINKS夫婦には、子育て世帯より時間やお金の自由があります。
独身時代が長く結婚後も自由を楽しみたいなど、子供ができることで自由な時間が減ることに抵抗がある場合は積極的にDINKSを選びます。
今の生活スタイルに満足していてるから、DINKSを選ぶという人もいます。子供ができると子供中心の生活になります。夫婦だけの生活スタイルとは大きく変わってしまいます。今のままがいいという人も多いですね。
DINKSのメリットは自由があることですが、デメリットもあります。
デメリットをきちんと理解した上で、DINKSを選んだほうがいいですね。

仕事に集中したい
女性の場合、出産を機に仕事を中断する必要があります。
昔より子育てしながら働く環境は改善しましたが、まだ欧米に比べると不十分です。
産休・育休が充実している会社であっても、休むことでキャリアが一時ストップすることに抵抗がある女性もいます。
出産や育児のため会社をやめて専業主婦を選んだ同僚を見ていると、仕事が好きで情熱を傾けている人は出産を希望せずDINKSを選ぶこともあります。
子供が好きではない
子供が好きではないという人も結構います。
子供が可愛くない、子どもが騒いでいるのが苦手、子供の泣き声に抵抗がある。
子供が好きではない人は、子育てのイメージがわかずDINKSを選ぶこともあります。
子供を育てる自信がない
親からの愛情をあまり受けずに育っていたり、子供が可愛いと思えない人は、子どもを育てる自信がなく不安に感じるかもしれません。
妊娠前から子育てに自信のある人は少数です。世の中のママさんも子育てで不安に思うことが多いはず。
子供を育てる自信がなく子供を作るか迷っている人は、ママさんに子育ての不安について相談してから決断しても遅くはないです。
出産に抵抗がある
出産は怖いから子供を産みたくないという人もいます。
最近は結婚する年齢が上昇しているため、高齢出産も増えています。
高齢出産になれば出産に伴うリスクも増えるので、年齢が上がればより出産への恐怖を感じてしまいます。
出産に抵抗があるからDINKSを選びたい場合は、出産のリスクを正しく理解してから決めましょう。
今はまだ子供が欲しくないからDINKSを選んだ
DINKS夫婦の中には、今は子供を作らない人もいます。
- 子供はまだ先でいい
- 経済的な理由で子供を作れない
子供はまだ先でいい
結婚して間もない夫婦に多いですね。
子供は欲しいけど今は夫婦ふたりの時間を満喫したい、そんな方は一時的にDINKSという形をとります。
私たちも結婚後数年は夫婦ふたりの時間を大切にしたかったので、子供は先でいいと考えていました。
ただ、年齢が上がると出産のリスクは上がります。
子供は欲しいけどまだ先のことと考えている夫婦は、今のうちから将来の妊活について夫婦で話し合っておきましょう。
経済的な理由で子供を作れない
日本が少子化になっている大きな理由の一つに経済的な理由があります。
子どもを育てるのにはお金がかかります。
子供は欲しいけど経済的な理由で今は子供を作れないため、DINKSを選ぶ夫婦もいます
収入をすぐに増やすことは難しくても、支出を改善することはできる場合があります。
まだ無駄な支出があるかチェックできていないなら、将来の子育てに備えて家計を見直しておきましょう。
子供は欲しいけどできなかったDINKSもいる
子供が欲しかったけど、できなかったためDINKSを選んだという人もいます。
- 子供ができない体質だった
- 不妊治療をしたが子供ができなかった
- 自然に任せていたができなかった
子供ができない体質だった
子供ができない体質のため、DINKSを選んだ夫婦もいます。
子供が欲しいのに、子供ができないと分かったときはすごくつらかったはず。
そして、そのつらさは周りにはなかなか伝わらない。DINKSを選ぶしかなかった。
「DINKS=お金があって自由な生活」というイメージばかりが先行するのはよくないですね。
不妊治療をしたが子供ができなかった
不妊治療には体力、お金、運が必要です。
お金をかけたら結果が出るものでもないし、努力が必ず報われるものでもありません。
不妊治療中心の生活に疲れてしまい、泣く泣く子供をあきらめてDINKSという形を選んだという夫婦もいます。
決して後ろ向きになる必要はありません。やるべきことはやったのです。
子供を諦めたからこそ、得られる生活もあります。難しいかもしれませんが、少しでも前向きになって欲しい。
将来的に子供を希望するDINKSの方は、少しでも早く妊活したほうがいいですね。
自然に任せていたができなかった
子供は欲しいけど、不妊治療を選ばず自然に任せていた夫婦もいます。
不妊治療のイメージ、費用など理由は人それぞれ。
周囲からの「子供はまだ?」という発言なんて気にせず、無理せず夫婦のペースで考え、結果子供ができなかったらDINKSを選ぶ夫婦も素敵です。
子供を作ることが全てではない
子供が欲しくてもできなかった人、子供が最初から欲しくなかった人
DINKSになる理由は夫婦によって様々です。
言えることは
- 子供が欲しいなら、早めに行動する
- 子供を作らず、自分たちの時間を大事にするDINKSも立派な夫婦
- 子供が欲しかったけど、諦めてDINKSを選んだ人たちも立派な夫婦
結婚=子供ではなく、結婚=夫婦なのです。
積極的にDINKSの生活を選んだ人も、子供ができず選ぶしかなかった人も、自信を持って前を向いて進みましょう。
他にも私たち夫婦はこんな理由でDINKSを選んだというのがあれば、ぜひコメント下さい。
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