遠方の夫の実家への帰省頻度にストレスを感じている妻は、実は多いです。せっかく夫婦で取れた長期休暇がいつも帰省だと、気が休まりませんね。
私たち夫婦も帰省の頻度について大喧嘩していたら、相当うるさかったらしく後日お隣さんからものすごい怒られました・・・
(;・∀・) ゴメンナサイ
現在はお互いルールを決めて、それぞれの義両親にも納得してもらえたことで帰省の頻度を下げることができました。
規制の頻度が下がれば、長期休みに夫婦で旅行に行くこともでき、帰省のストレスから夫婦仲が悪くなることもありません。
帰省の頻度を下げる方法は、ズバリ夫の協力です。
夫を背後から操り、長期休みの帰省を減らして夫婦で楽しみましょう!
この記事は夫が書いています。私は「夫も妻も対等であるべきとの考え」です。夫の実家への帰省は、妻が我慢しているから成り立っているんですよね。
世の夫はそれを知らないんです。この記事は夫側の意見を交えながら、
目次
世の中の夫婦が遠方の実家に帰省する頻度
他の夫婦が遠方の実家への帰省を、どれくらいの頻度でしているのか気になりますよね。
こちらは実家が遠方にある夫婦の帰省頻度についてのアンケート結果です。
気になるみなさんの帰省事情を、1回あたりの滞在日数も含めて、実家が遠方にある30~40代の男女100人にアンケートで伺ってみました。
ブライダルデーより引用(https://media.bridal-day.jp/article/article28/)
年に2~3回というのが最も多く30%近いです。年に4回以上帰省するツワモノも8%もいました!
(ヾノ・∀・`)4回とかムリムリ
グラフを合計すると、年2回以上帰省している家庭は51%でした。遠方に実家のある家庭のうち、半数が年2回以上帰省していることになります。
個人的には年1回で十分だと思いますが・・・
我が家の実家への帰省回数
以前の我が家の帰省
私たち夫婦は横浜在住で、夫の実家は関西、妻の実家は東北です。
我が家の1回あたりの帰省費用
夫の実家への帰省1回あたりの費用(二人分):60,000円
妻の実家への帰省1回あたりの費用(二人分):30,000円
以前はゴールデンウィークと年末年始に二人の実家に帰省していたので、年間18万円以上の費用がかかっていました。
現在の我が家の帰省
現在は年1回の帰省に変えました。
そのため、現在は年間の帰省費用を9万円まで下げることができています。
帰省を減らすと伝えると、夫の両親は最初は文句を言ってきました。しかし今では夫の両親もよき理解者です。
長期休暇では夫婦の時間を大切にしています。
遠方の実家への帰省頻度を減らすには夫の協力が必要
繰り返しになりますが、この記事は夫が書いています。私は夫と妻は平等であるべきとの考えです。妻に家事や育児が偏っている状況は嫌いです。
妻は帰省について我慢する必要はありません。夫に堂々と主張しましょう!
ただし、感情で訴えてはダメです。感情で訴えられても夫は面倒に思うだけ。夫に話す前に以下の準備しましょう。
そもそも夫婦の時間と帰省はどちらが大事なのか?
決まっています。夫婦の時間です。せっかく取れた長期休みは、家族水入らずで過ごすことが1番優先されるはず。
「長期休み=帰省」が優先されるのはおかしいですよね。
「夫婦の時間と帰省どちらが大事なの?」と夫に聞いてみましょう。「夫婦は普段一緒にいるんだから、長期休みは帰省しよう」なんて言ってくるなら、「じゃあ一人でどうぞ」と言い返しましょう。
帰省したいなら、一人で行けばいいんです。夫は自分勝手だと怒るかもしれません。でも、「長期休み=帰省」を押し付けてくるのも自分勝手ですよね。
「帰省は長期休みの度に夫婦でしないといけない」なんて法律はありませんから。
ここの議論で譲るとあなたの負けです。キッパリ意見を言いましょう。
情で訴えてくる場合もある
両親が孫に会いたがっているとか、夫が情に訴えてくる場合があります。
孫を合わせたいなら、夫が子供を連れて帰省すればいいんです。
なぜ妻が夫の実家でも、子供の世話をしないといけないのでしょう?ただでさえ、夫の実家で気を遣うのに。
孫に会いたいなら、義両親が遊びに来ればいいんです。
もちろん夫の両親が遊びに来るなら、食事やお茶などの段取りは全て夫がするのが前提ですよ。当然、我が家に泊まるのはNGです!
ちなみに我が家では夫の親が遊びに来れば、夫の私がすべて段取りします。夫の両親が来るための準備を妻にさせるのって、夫のワガママですよね。
夫は妻の帰省ストレスを理解しにくい
夫の実家への帰省にストレスを感じている妻によくあることですが、帰省を減らしたいと感情面で夫に訴えて夫婦喧嘩に繋がるケースがあります。
その理由は夫が妻の実家に帰省するときに、あまりストレスを感じていないから。
(゚д゚lll)マジカ・・・
こちらは配偶者の実家で気を遣うかどうか、夫と妻それぞれに聞いたアンケート結果です。
オウチーノ総研が実施した、首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名を対象に行った「『義実家』に関するアンケート調査」より引用(https://www.o-uccino.jp/article/posts/7105)
妻は夫の実家への帰省に気を遣いますが、夫は妻の実家への帰省にあまり気を遣いません。
つまり妻が夫の実家への帰省にストレスがあるから、帰省の頻度を減らしたいと感情面で訴えても、夫には理解されない可能性があります。
帰省の問題点を夫と共有できると楽
感情面ではなく、現実的な問題点を夫と共有する方がいいです。
例えば年間の帰省費用が高い場合には、夫と家計の相談をしながら帰省の頻度を減らす提案をしましょう。
単に帰省費用を減らす提案だけではなく、浮いたお金を何に使うか(貯蓄、旅行、投資など)を一緒に考えると夫の本気度も上がります。
帰省費用が家計の負担になっていない家庭の場合は、家族で旅行に行けていない、家族の時間が作れていないから旅行に行って思い出を作りたい、そんな提案もいいですね。
帰省の費用や時間をより有益なものに使えると分かれば、夫も前向きに考えます。
夫から伝えてもらう必要がある
夫の実家への帰省を減らすのであれば、夫から実家へ言ってもらわないといけません。
しかし夫の協力度合いが低いと、実の親に嫌々帰省を減らすことを伝えようとします。
夫が実の親に強く言えず、やっぱり実家に帰ろうと言ってくる状態ではダメです。
夫が実家に電話で伝える場合は、必ずそばにいること
夫が実家へ帰省の件、電話したけどダメだった。この状況を作らないように!
夫は面倒だなと思うと逃げます。「じゃあ後で電話しとくよ」を許してはいけません。
夫が帰省回数を減らすことを実家へ電話で伝える場合には、必ず電話しているそばに居ましょう。
携帯のスピーカーで話をさせるのがベストです。
親とのやり取りを妻が聞いている状況なら、夫の真剣味は増します。
あと、電話する前には必ず夫と約束しましょう。「はっきり親に伝えてくれるよね?言い切ってくれるよね?」と。
逃げ道を作らないようにしておきましょう。
そうはいっても難しい場合もある
「長期休み=帰省する」ことが当たり前で育った夫と、そうではない妻では意見が合わないこともあります。
また夫が自分の実家に帰省することが大好きな場合は、これらの方法では難しいかもしれません。
その場合子供がいなければ、夫婦別々にお互いの実家へ帰省するのもアリです。
帰省は夫婦一緒に帰るなんて決まりはないんですから。
遠方の実家への帰省頻度を減らしたら気をつけること
お互いの実家へ帰省する回数は平等にする
夫の実家への帰省は減ったのに、妻の実家の回数は変わらずではさすがに夫から文句が出ます。
夫婦両方の実家がともに遠方の場合は、特に帰省回数は平等にしておきましょう。
妻の実家が近い場合は、平等にするのは難しいです。平等にするのは難しくても、夫婦で帰省する回数を減らした方が夫の不満は少なくなります。
夫の両親への気遣いを忘れない
義両親だって、夫婦や孫が帰省するのを楽しみにしていたはず。
一方的に減らすのではなく、義両親への気遣いをより心がけるようにしましょう。
孫の写真を送るとか、義両親の誕生日に贈り物をする、帰省せずに旅行したなら旅行先から名産品を送るなど。
義両親を味方につけておいて損はないですよ。
夫婦で長期休暇を楽しむ
何より夫婦の時間が最も大切です。
せっかく取れた長期休暇は夫婦で思いっきり楽しみましょう。
夫が帰省回数を減らすことに努力してくれたなら、夫にも気を遣い楽しませてあげましょう。
夫も自分が楽しければ、よかったと思ってくれますよ。
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