節約大好きな「ぴよねこ」( @piyoneko)です。
「横浜インビテーションカード」というクレジットカードをご存知ですか?
海外旅行保険と優待サービスを完全無料で使えるので人気ですよ。[/say]
「横浜インビテーションカード」(通称ハマカード)はジャックスが発行するクレジットカードです。
知名度は低いのですが、旅行がお得になるので地味に人気があります。
特に海外旅行に行く人は、事前に必ず作りたいクレジットカードです。
今回は「横浜インビテーションカード」の本当のメリット・デメリットを解説しますね。
ちなみに横浜と名前がついていますが、横浜市民以外の方でも作れますので安心して下さい。
ぴよねこ
- 「横浜インビテーションカード」の基本内容を確認
- 本当のメリットを知っておこう
- 本当のデメリットを知っておこう
目次
横浜インビテーションカードの基本情報を確認しよう!
カードデザイン | ![]() 画像は「横浜インビテーションカード」公式サイトより引用 |
年会費 | 永年無料 |
基本還元率 | 0.5% |
貯まるポイント | ラブリィポイント |
国際ブランド | MasterCard |
電子マネー | なし |
家族カード | 無料(最大3枚) |
ETCカード | 無料 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
ショッピング保険 | あり |
年会費はずっと無料
「横浜インビテーションカード」は発行手数料・年会費が無料です。
他のカードのような一定額以上の利用で年会費が無料などの条件はありません。
特に利用しなくても費用はかからないので安心できますね。
- 「横浜インビテーションカード」は発行手数料・年会費が無料
審査は比較的通りやすいカード
「横浜インビテーションカード」の申し込み資格は☟のとおりです。
年齢18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方
「横浜インビテーションカード」の公式サイトより引用
特に収入面での記載はありません。
18歳以上の学生(高校生は除く)、主婦でも持ちやすいクレジットカードとしても人気がありますよ。
- 「横浜インビテーションカード」は学生・主婦でも持てる
国際ブランドはMasterCard
「横浜インビテーションカード」の国際ブランドはMasterCardのみ。
1種類だけですが特に問題はありません。
MasterCardは世界中で使えます。VISAに続いて利用できる場所が多い安心できるブランドですよ。
一部サイトで「横浜インビテーションカード」の国際ブランドはJCB・VISAから選べると書いています。かなり情報が古いので気をつけましょう。
- 「横浜インビテーションカード」の国際ブランドはMasterCardのみ
家族カードが無料
「横浜インビテーションカード」は家族カードを3枚まで無料で発行できます。
18歳以上(高校生を除く)の家族の分を発行できます。
家族カードは審査がなく、すぐに発行できるので便利ですよね。
記事後半で解説していますが、「横浜インビテーションカード」は無料で使える海外旅行保険がとても優れています。
そして家族カードの所有者も、無料で海外旅行保険を利用できます。
家族カードでは保険を使えないカードも多い中、「横浜インビテーションカード」の家族カードはとても便利です。
- 家族カードは3枚まで発行できる
- 家族カードの所有者も無料で海外旅行保険を利用できる
ETCカードが無料
画像は「横浜インビテーションカード」公式サイトより引用
「横浜インビテーションカード」はETCカードを無料で発行できます。
家族カードの所有者もETCカードを発行できます。
ただ記事後半でも解説していますが、還元率が0.5%と微妙です。
「年会費無料」「還元率が1%」の条件を満たし、ETCカードも無料で発行できるクレジットカードを利用するのがオススメです。
- ETCカードを無料で発行できる
- 家族カードの所有者もETCカードを発行できる
ショッピング保険がついている
「横浜インビテーションカード」には、他のクレジットカードのようなショッピング保険があります。
「横浜インビテーションカード」で購入した商品が購入日から90日間、盗まれたり偶然の事故で壊れた場合に商品の金額を払い戻してくれます。
補償額は年間最大100万円まで、1回につき自己負担3,000円が必要です。
ただし、デメリットのところでも書いていますが、「横浜インビテーションカード」は還元率が0.5%と低いです。
支払いで使う機会は少ないので、ショッピング保険を利用する機会も少ないですね。
- 「横浜インビテーションカード」にはショッピング保険がついている
- 年会費無料
- 審査には通りやすいカード
- 家族カードは無料で3枚まで発行可能
- ETCカードの発行は無料
- ショッピング保険がついている
ぴよねこ
不明な点があれば、遠慮なくコメント欄から質問して下さいね。
続いて「横浜インビテーションカード」を持つメリットについて解説します。
横浜インビテーションカードの本当のメリット
海外旅行保険が最高クラスの内容
「横浜インビテーションカード」の最大のメリットは、最高クラスの海外旅行保険がついていること。
しかも完全無料で使えます。
そのため、海外旅行保険の目的で「横浜インビテーションカード」を申し込む人が多いですよ。
海外旅行では保険が必須!
海外でケガや病気の治療をすると、費用が高額で数十万~数百万円になる可能性があります。海外旅行に行く時は、海外旅行保険が必須ですよね。
年会費無料のクレジットカードの中で、海外旅行保険の内容が特に優れているのは☟の2つ。
この2つのクレジットカードを持っていると、有料の海外旅行保険の費用を抑えることができるのでお得ですよ。
海外旅行の保険代を毎回1万円近くも節約できます。
海外旅行を予定している方は、必ず「横浜インビテーションカード」「エポスカード」を発行しておきましょう。


自分のクレジットカードの海外旅行保険を誤解している人が多すぎる
おそらく8割の近くの人が、自分の持っているクレジットカードの海外旅行保険の内容を正しく理解できていません。
例えば「楽天カード」「リクルートカード」は年会費無料でお得なクレジットカードですよね。私もよく利用しています。
両方とも海外旅行保険がついていますが、内容が不十分だということを知らない人が多いです・・・
「海外旅行保険がついたクレジットカードを持っているから大丈夫」と思っていたら、実は保険が無効で高額な治療費を払うことになったらシャレになりませんよね。
「楽天カード」と「リクルートカード」の海外旅行保険が不十分な理由が分からない人は、☟の解説記事を読んでおきましょう。

- 「横浜インビテーションカード」はTOPクラスの海外旅行保険を無料で使える
国内旅行保険もついている
「横浜インビテーションカード」には国内旅行保険もついています。
ただし完全無料で使える海外旅行保険とは違いがあります。
旅行費用の一部を「横浜インビテーションカード」で支払うと、保険が有効になる「利用付帯」なので注意しましょう。
それでも国内旅行保険は全く付いていないカードが多い中、貴重なクレジットカードです。
旅行に強いカードと言えますね。
- 「横浜インビテーションカード」は国内旅行保険も使える
全国17万件の施設で使える優待サービスがスゴイ
「横浜インビテーションカード」は優待サービスが特に充実しています。
「J’sコンシェル」というジャックスカード会員専用の優待サイトを利用できます。
「J’sコンシェル」の優待サービスの内容
全国17万件もの施設で利用できるので、優待の数もスゴイです。
数が多いので、ほんの一部だけ紹介しますね。
種類 | 施設 | 優待内容 |
映画館 | イオンシネマ | チケット1,800円⇒1,300円 |
109シネマ | チケット1,800円⇒1,300円 | |
ユナイテッド・シネマ シネプレックス | チケット1,800円⇒1,300円 | |
MOVIX | チケット1,800円⇒1,300円 | |
クリーニング | 白洋舎 | ドライクリーニング500円引き |
外食 | ガスト・バーミヤン・ジョナサン・夢庵などのすかいらーくグループ | 食事券500円⇒450円 |
リラクサロン | カ・ラ・ダファクトリー | 1,000円 ⇒ 850円 |
てもみんグループ | 1,080円 ⇒ 875円 | |
温泉 | 極楽湯 | 10%引き |
美容室 | TAYA | 10%引き |
カラオケ | ビッグエコー | 室料30%引き |
JOYSOUND | 室料30%引き | |
レンタカー | 日産レンタカー | 21~50%OFF |
ニッポンレンタカー | 20~55%OFF | |
タイムズカーレンタル | 10~50%OFF |
これらの優待は会員専用サイトの「J’sコンシェル」から申し込むと利用できます。
全国チェーンのお店以外にも、地元のお店も優待で入っている場合があります。
「横浜インビテーションカード」を作る前でも全国の優待内容を見れるので、気になる方は☟のリンクからチェックして下さいね。
- 全国17万件で利用できる優待サービスの「J’sコンシェル」がお得
入会で最大2,000円のキャッシュバック
「横浜インビテーションカード」は最大で2,000円分のキャッシュバックがあります。
このキャッシュバックですが、お得に利用するには少しコツが必要なので注意しましょう。
- 入会で最大2,000円のキャッシュバック
- 優れた海外旅行保険を完全無料で使える
- 国内旅行保険が利用付帯の貴重なカード
- 家族カード所有者も保険を利用できる
- 全国17万件の施設で使える優待サービスがある
- 入会で最大2,000円分のキャッシュバック
ぴよねこ
続いてデメリットを解説します。
横浜インビテーションカードの本当のデメリット
還元率が0.5%と低い
「横浜インビテーションカード」の還元率は0.5%(200円につき1ポイント)です。
1年間で300万円以上利用すると、還元率がようやく1%になります。
利用金額に関係なく1%還元のカードの方がお得
「年会費無料」と「還元率1%以上」がお得なクレジットカードの条件です。
例えば「楽天カード」や「Yahoo! JAPANカード」は、年間の利用金額に関係なく還元率1%です。
つまり「横浜インビテーションカード」はショッピングの支払いでは、お得ではありません。
ただし他のクレジットカードよりも旅行保険と優待に優れています。
ショッピング利用ではなく、旅行保険と優待の専用カードにしておくのがオススメですね。

- 「横浜インビテーションカード」の還元率は0.5%
- 旅行保険と優待の専用カードにするのがオススメ
電子マネーへのチャージで還元が少ない
「横浜インビテーションカード」から様々な電子マネーにチャージできますが、還元率が低いです。
例えば代表的な☟の2つの電子マネーにチャージしても還元率は0%です。
- 楽天Edy
- nanaco
Edyはコンビニなど全国のお店で幅広く利用できるので便利ですよね。
「横浜インビテーションカード」からEdyにチャージしても、還元率0%なので利用する意味はありません。
「楽天カード」のEdyを使えば1.5%還元です。Edyの利用は「楽天カード」が最強ですね。
セブンイレブンで税金を支払う時にnanacoを使うと、チャージしたクレカのポイントが還元されるのでお得ですよね。絶対知っておきたいお得術です。
ですが「横浜インビテーションカード」からnanacoへチャージしても、還元率0%なので利用する意味がありません。
nanacoへのチャージは「リクルートカード」か「Kiigo」がお得です。

交通系の電子マネーの還元率も低い
☟の交通系の電子マネーにチャージすると還元率0.5%(200円につき1ポイント)です。
- モバイル Suica
- SMART ICOCA
0.5%還元は低いですよね。しかもモバイル Suicaは年会費もかかるので微妙すぎです。
「横浜インビテーションカード」からSuicaへチャージする意味はありませんね。
JR東日本が発行する「ビューカード」なら、Suicaへのチャージで1.5%還元になります。
JR東日本を利用する人は「ビューカード」を発行しておいたほうがお得ですね。
- 「横浜インビテーションカード」から電子マネーへのチャージは還元率が低い
- 還元率が0.5%と低い
- 電子マネーへのチャージで還元率が低い
ぴよねこ
海外旅行保険と優待サービス専用のクレジットカードとするのがオススメです。
横浜インビテーションカードは最強のサブカード
「横浜インビテーションカード」は、海外旅行保険と優待利用のために持つのがオススメなクレジットカードです。
特に海外旅行保険の内容が優れています。海外旅行には必ず持っていきたいクレジットカードですね。
年会費は無料なので、旅行や優待以外は利用せず寝かせておいても費用がかからないのも魅力です。
持っておくだけでお得なクレジットカードなので最強のサブカードと言えますね。
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