節約大好きな「ぴよねこ」( @piyoneko)です。
今回は「楽天カード」の国際ブランドの変更方法と注意点について解説します。[/say]
もしかして今持っている「楽天カード」の国際ブランドを変えたいと思っていませんか?
国際ブランドによって機能や使えるお店が変わってくるので、結構切実な問題ですよね。
私も変えたいと思ったので、いろいろ調べてみました。
ズバリ結論から言うと、国際ブランドの変更は可能ですが注意点がたくさんあります!
よく知らずに国際ブランドの変更の手続きをしてしまうと、困る可能性もあるので事前に確認しておきましょう。
ということで、今回は「楽天カード」の国際ブランドの変更について解説します。
ぴよねこ
- 「楽天カード」の国際ブランドの変更の仕方
- 国際ブランドを変更するメリット
- 国際ブランドを変更するときの注意点
目次
楽天カードの国際ブランドの変更方法
「楽天カード」の国際ブランドを変更したい場合は、一旦お持ちの「楽天カード」を解約をします。
その後「楽天カード」の新規申し込みをします。
つまり作り直すということですね。
記事後半で解説していますが、作り直す際の注意点が結構あるので気をつけましょう。
国際ブランドを変更する手順
手順① 楽天カードを解約する
最初に今お持ちの「楽天カード」を解約します。
ネットでは解約できません。
楽天カードコンタクトセンターに電話して解約を申し出ましょう。
楽天カードコンタクトセンター
(営業時間9:30~17:30)
0570-66-6910
※カード番号の入力が必要なので、手元に準備して電話して下さい。
上記の電話番号が利用できない場合は、☟の番号でも可能です。
092-474-6287
「楽天カード」の公式サイトでは、楽天カードコンタクトセンターの混雑状況の予想も表示してくれています。
手順② 楽天カードを新規に申込む
楽天カードコンタクトセンターで解約の手続きが終了したら、改めて「楽天カード」を申込みましょう。
解約の連絡をした後、2・3日は開けた方がいいですよ。
楽天カードの公式サイトでは、☟のように書かれています。
楽天カードをご解約後、2~3営業日後に新規カードをお申込みください。
楽天カード公式サイトより引用
まだ楽天側で解約の処理が終了していなければ、申込んでも「楽天カード」は2枚持てませんと連絡が来てしまいます。
☟のリンクから「楽天カード」の申込みができます。
ちなみに新規にクレジットカード申し込むので審査があります。発行までには少し時間の余裕をみておきましょう。
これまで「楽天カード」を使っていた方なら、審査はまず問題なく通過すると思いますよ。
- 「楽天カード」の国際ブランドを変更する場合は、一旦解約してから新規に申し込む
- 解約後は2・3日経ってから申し込む
楽天e-NAVIのカード情報を変更する
新しい「楽天カード」が届いたら、楽天e-NAVIの情報を変更しておきましょう。
「楽天e-NAVI」の登録カードは古いカードのままなので、新しく届いたカードへ変更します。
手順は新しい楽天カードを追加した後、古いカードの情報を削除します。
詳しい画面操作の方法は「楽天カード」の公式サイトで解説しています。☟のリンクから確認できますよ。
楽天e-NAVIで新しい「楽天カード」を追加登録する方法はこちら
古い「楽天カード」の情報を削除する場合は☟のリンクからできます。
楽天e-NAVIで全てのカード情報を削除した場合、再度登録する時に楽天e-NAVIの利用開始手続きが必要となります。
面倒なので新しいカードを追加してから、古いカードを削除するようにしましょう。
- 「楽天e-NAVI」の登録カードを変更する必要がある
- 新しいカードを登録してから、古いカード情報を削除する
- 楽天カードコンタクトセンターに電話して、「楽天カード」を解約する
- 「楽天カード」を新規に申し込む
- 楽天e-NAVIのカード情報を変更する
ぴよねこ
続いて変更のメリットを紹介しますね。
楽天カードの国際ブランド変更のメリット
JCBからVISA・MasterCardへ変更すると使えるお店が増える
国内でも最近はJCBが利用できず、VISA・MasterCardなら使えるお店が増えています。
海外でも日本人観光客の多い観光地であればJCBを使えるお店もありますが、VISA・MasterCardならほぼ全世界のお店で使えます。
ネットショッピングの場合も、VISA・MasterCardの方が利用できるお店が多いですね。
JCBからVISA・MasterCardに変更すると利用できるお店が増えますよ。

- JCBからVISA・MasterCardへ変更するとカードを使えるお店が増える
MasterCardかJCBへ変更するとApplePayが利用できる
画像は楽天カード公式サイトより引用
iPhoneの「ApplePay」で楽天カードを使いたいという人も結構多いですよね。
VISAではApplePayの機能に制限があるので、ApplePayを使いたい場合はMasterCardかJCBがオススメです。
ApplePayを使えると便利になるので、手間をかけても国際ブランドの切り替えをしたいところです。
切り替えの注意点に気をつけて、手続きをしてくださいね。
- ApplePayで「楽天カード」を使うならMasterCardかJCBへ変更する
カードデザインを変更できる
画像は楽天カード公式サイトより引用
「楽天カード」には通常デザインの他にも様々なデザインが用意されていて、国際ブランドによって選べるデザインが変わります。
- JCBは全デザインの中から選べる
- MasterCardはディズニーデザイン以外から選べる
- VISAの場合は通常デザインのみ
「楽天カード」のデザインを変えたくて、国際ブランドを変更する人も結構多いですよ。
JCBさんとディズニーさんはラブラブです!
VISAさんは残念ながらパンダとネズミに嫌われているようです・・・
デザインの変更も国際ブランドの変更と同じ注意点があるので。念のため☟の記事で確認しておきましょう。

- 国際ブランドを変えれば、カードデザインも選べる
nanacoへのチャージは変わらない
2017年10月以降、全ての「楽天カード」からnanacoへチャージしてもポイント還元はありません。
「JCBならnanacoチャージでポイント還元がある」というのは、古い情報なので気をつけて下さい。
つまりnanacoチャージのために「楽天カード」をJCBに変更する意味はありません。
nanacoへチャージする時にお得なクレジットカードは☟の記事で解説しています。

- JCBからVISA・MasterCardへ変更すると使えるお店が増える
- MasterCardかJCBへ変更するとApplePayが使える
- 国際ブランドを変更するとカードデザインを選べる
ぴよねこ
続いて注意点を紹介します。とても大事なので変更する方は必ず確認しておきましょう。
楽天カードの国際ブランド変更の注意点
VISAを持っている人はMasterCard・JCBとの2枚持ちが可能
画像は楽天カード公式サイトより引用
VISAの「楽天カード」を持っている人は、追加でMasterCardかJCBの「楽天カード」を申し込んで同時に2枚持つことが可能です。
つまりVISAの「楽天カード」を持っている人が国際ブランドを変更したい場合は、解約する必要はありません。
ApplePayを使いたいならMasterCardと2枚持ちにすればOK、デザインの変更をしたいなら2枚目で希望のデザインを選べますよね。
2枚持ちが可能なのはVISAの「楽天カード」を持っている人だけです。
MasterCard・JCBの「楽天カード」を持っている人は、一旦解約しないと別の国際ブランドのカードを持つことはできません。
- VISAの「楽天カード」を持っている人は、追加でMasterCardかJCBの「楽天カード」を持てる
公共料金・携帯電話など継続的に発生する費用に注意
「楽天カード」の国際ブランドを変更する場合に、一度解約すると支払いが中断する可能性があります。
電気代などの公共料金・携帯電話・インターネット代・保険料など毎月継続的に発生する費用を「楽天カード」で支払っている場合は、解約前に支払い方法を変更する必要があります。
解約した後に請求が来ても支払えないので、一旦他のクレジットカードに支払いを移しましょう。
クレジットカードが他にない人は、電力会社などに電話して請求書を送ってもらうなどの対応をお願いしましょう。
そして新しい「楽天カード」が届いたら、公共料金などの支払い方法を元に戻しておきましょう。
- 毎月発生している継続の支払いが中断する可能性がある
カード番号が変わる
解約して作り直すので、「楽天カード」のカード番号が変わります。
楽天市場やAmazonなどのネットショッピングでは、カードの登録をしなおす必要があります。
- カード番号が変わるので、登録しなおす作業が出てくる。
楽天Edyの残高は解約すると消えてしまう
Edyを使っている人は要注意です!
「楽天カード」のEdyを利用している場合は、解約によってカード内のEdy残高が消えます。
新しくカードを発行しても、引き継がれないので要注意です。
必ずコンビニなどでEdyを使い切ってから解約をしましょう。
- Edyは引き継がれないので使い切る
ETCカードや家族カードも新しくなる
画像は楽天カード公式サイトより引用
ETCカードや家族カードは「楽天カード」とセットで利用できるものです。
解約すればどちらも使えなくなります。
新しいカードを発行する時にETCカードと家族カードも作り直せますが、空白期間に注意しましょう。
- ETCカードと家族カードも作り直す必要がある
ダイヤモンド会員ではなくなる可能性がある
楽天ダイヤモンド会員の条件は☟の3つを全て満たしていることです。
- 過去6ヶ月の獲得ポイント数が4,000ポイント
- 過去6ヶ月の獲得回数が30回
- 楽天カード保有
毎月月末時点で全て満たすと、翌月はダイヤモンド会員になります。
ここで注意なのが「楽天カード」の保有がダイヤモンド会員の条件になっていること。
国際ブランドを変えるために「楽天カード」を一旦解約して、月末時点で新しいカードの発行が間に合わなければ条件を満たせずプラチナ会員に下がります。
翌月に再び条件を満たせばダイヤモンド会員に戻れますが、空白期間が発生します。
ダイヤモンド会員を維持したい場合は、カードの解約を月初にして月末までに新しいカードの発行を間に合わせるのがオススメです。
- ダイヤモンド会員を維持したい場合は、カードの解約を月初にするのがオススメ
楽天カードを作ったばかりの人は注意
「楽天カード」を作ったばかりで、国際ブランドの変更をしたい人は注意しましょう。
入会キャンペーンの最大5,000~8,000ポイントがもらえない可能性があります。
「楽天カード」の入会特典ポイントがもらえるタイミングで解約していると、ポイント進呈の対象外となるためです。
古いカードの入会キャンペーンの特典ポイントをもらったことを確認してから、解約をしましょう。
- 入会キャンペーンの特典ポイントをもらってから解約する
- VISAの「楽天カード」を持っている人は、2枚持ちが可能なので解約する必要がない
- 継続的に発生する支払いが中断しないよう手続きをする
- カード番号が変わるのでネットショッピングのカード登録を変更する
- 楽天Edyの残高を使い切ってから解約する
- ETCカードや家族カードも使えなくなるので、再度申し込む
- ダイヤモンド会員を維持したい場合は、カードの解約を月初にするのがオススメ
- 入会キャンペーンの特典ポイントをもらってから解約する
ぴよねこ
続いてよくある疑問点を解説しますね。
楽天カードの国際ブランド変更でよくある疑問点
楽天カードを作り直したら、楽天ポイントはなくなるの?
結論から言うと楽天ポイントはなくなりません。
楽天ポイントは楽天会員の機能なので、「楽天カード」を解約してもなくなりません。
今まで貯めた楽天ポイントは、解約後新しくカードを申し込む時にこれまで使っていた楽天ユーザID・パスワードで手続きすると引継げます。
- 「楽天カード」を作り直しても楽天ポイントは引継げる
楽天カードを作り直した時は、入会キャンペーンの特典はもらえるの?
結論から言うともらえません。
入会キャンペーンのポイントがもらえるのは、1枚目の楽天カードを作った時だけです。
解約して作り直しても、2度目はもらえません。
そりゃそうですよね。何度ももらえるなら解約しまくります・・・
- 「楽天カード」を作り直しても、再び入会キャンペーンの特典はもらえない
分割払いやリボ払いなどの未精算残高はどうなる?
分割払いやリボ払いを利用していて、まだ支払いが終了していない未清算の残高がある場合は、新しく作った「楽天カード」に引き継がれます。
国際ブランドを変えたい場合に、全ての支払いが終了するまで待つ必要はありません。
できれば分割払いやリボ払いはやめよう
分割払いやリボ払いは毎月の支払額は減らせますが、クレジットカード会社に借金をするのと同じことです。
金利が発生する分、一括払いや現金に比べると総支払額は増えてしまいます。
クレジットカードの支払い回数は、金利や手数料が発生しない一括払いが基本です。
リボ払いや分割払いを日常的に使ってしまう人は、お金使い方を間違っている可能性が高いので気をつけましょう。
- 支払いが終了していない未清算の残高は新しいカードに以降する
楽天カードの国際ブランドの変更には注意が必要!
「楽天カード」の国際ブランドの切り替えは注意点が多いです。
VISAの「楽天カード」を持っている人は解約の必要はないですよね。新しいカードを追加することで2枚持ちが可能です。
国際ブランドの変更にメリットを感じた方は、注意して手続きをしましょうね。
楽天カードコンタクトセンター(営業時間9:30~17:30)
0570‐66-6910
※カード番号の入力が必要となるので、カードを手元に準備して電話して下さい。
上記電話番号が利用できない場合は、☟の番号でも可能です。
092-474-6287
ぴよねこ
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